第十三回勉強会を開催しました。@石橋公民館

Ethereum 勉強会を行いました。

◯ 雑談スペース

佐藤順・町井さん
公共貨幣という本がありますが、興味ありますか?
 経済成長の制御方法の学派
  通貨発行量で制御する学派
  金利で制御する学派

◯ ディズカッション

メトロポリスが二つに分かれた
 ビザンチウム
 コンスタンチノープル
 ※ リリースが間に合わなかったので二つに分かれた。

10月16日イーサリアムのメトロポリスハードフォークの重要な事
https://ethereum-japan.net/ethereum/metropolis-hardfork-byzantium/

ディバートというオプコード
 エラーを起こし、そこまでのガスの消費で済むようにする
 エラーの判定は、データを返す(リターンデータ)

スタティックオール
 情報を戻すだけの機能のコントラクト

プリコンパイル
 ゼロキャッシュ(匿名性が高い仮想通貨)、暗号系の計算
 ガスの消費が多くてできなかった
 チューリング完全

個別の機能は、Ethereum 自身には、持たない。みなさんでコントラクトを作ってくださいという考え方。

7万ドルをトランザクション fee に使った人がいる。

そのブロックに入らない、どうしてもそのブロックに入れたい人がたくさにると高くなる。

name に javascript コードを入れて、cross site scripting して、お金を盗むのに成功した人がいた

サトシナカモトが予測していなかったこと
 実際の決済ではなく、投機に使われている
 マイニングがもっと分散すると思ってた

11月は、お休みして、12月に一周年記念ピザパーティーを行います。

次回は、2017年12月16日(土)18時から21時

興味のある方は、connpass でこの後立てるイベントページに参加申請を行ってください。

https://eth.connpass.com/

第十二回勉強会を開催しました。@石橋公民館

2017年9月30日(土)Ethereum 勉強会が石橋公民館で行われました。

ディスカッションは、次の点を議論?質問しました。

Q.ブロックチェーンの肥大化
A.一度、ブロックチェーンをダウンロードしたらそのあとは、一定サイズのブロックをダウンロードするだけなので、そのブロックが増大してゆくことはない。

Q.コントラクトがアップデートできない
A.ブロックチェーンは、過去のブロックは更新できないので仕方ない。

Q.タイマーイベントがない
A.タイマーイベントはない。でも、処理には、必ず受益者と利益提供者がいるので、受益者が処理を起動するはずなので、タイマーイベントは、必要ないのでは?ただし ethereum alarm clockなどの処理の起動を誰かにお金を払って頼むスマートコントラクトがある。

Q.テキスト文書などをブロックチェーンに保存する場合、どうすれば良いのか?
A.String型の変数に保存できるがString型は、バイナリ配列のようなものなので、長い文章の保存には、適さない。長い文章は、IPFS(Inter-Planetary File System)やSwarm(Ethereum Swarm メモ)などのストレージシステムに保存するのが良いと思う。

演習は、もくもく演習でした。私は、以下の github からプロジェクトをダウンロードして、MetaCoinコントラクトをテストしようとしましたが、動かなかった。

tochigi-ethereum/myproject

結局、MetaMaskがページロードの最後に web3.js を injection した時にエラーが起きていることがわかり、Metamask を無効にしたら正常に動作した。。。Metamask のバグなのかな??

第十一回勉強会を開催しました。@石橋公民館

2017年8月19日(土)Ethereum 勉強会が石橋公民館で行われました。

最初のディスカッションでは、わからないこと管理表を見ながらエドガーさんに回答をいただきました。

詳細は、以下のリンクをご覧ください。

何度かディスカッションが白熱し、話が盛り上がったりして、良いディスカッションだったと思います。

その後、web3.js を使って、コントラクトの GUI を作る演習を行いました。

環境の構築に手間取り、最後まで行けなかったのですが、できないことが分かっただけでも勉強になったなと思いました。

次回は、環境を仮想環境などで、みんな統一した方が良いかなとと言う話になりました。

第十回勉強会を開催しました。@石橋公民館

2017年7月22日(土)18時から Ethereum勉強会を行いました。

今回の参加者は、8名でした。職業は、ソフトウェアエンジニアが多く、大学で働いている方も参加しました。

以下のようなスケジュールで勉強会をしました。

流れ
 18:00 – 19:00 ディスカッション
 19:00 – 20:30 演習
 20:30 終わり

ディスカッションでは、最近の話題を話しました。

特に Ethereum のノード(クライアント)のひとつである Parity のバグにより、34億円が盗まれたという話題が上がりました。

イーサリアムParityの脆弱性で34億円が盗まれる

お金を扱うシステムなのでこのような事件が起こりうるのかもしれません。

どんなシステムにもバグはあるということでしょうか?

演習では、実際にソースコードを確認しながらどのようなバグだったかを確認しました。

そのほかに地域通貨の話題なども出ました。

次回は、8月19日(土) 18時から石橋公民館です。

最近は、公民館の使用料として、100円を集めています。

第九回勉強会を開催しました。@石橋公民館

2017年6月17日(土)18時から Ethereum勉強会を行いました。

今回の参加者は、6名でした。職業は、ソフトウェアエンジニアが多く、大学で働いている方も参加しました。

以下のようなスケジュールで勉強会をしました。

流れ
 18:00 – 19:00 ディスカッション
 19:00 – 20:30 演習
 20:30 終わり

ディスカッションでは、このブログの「わからないこと管理表」を元に質疑を行いました。

Q01. コントラクトは、ブロックチェーンのなかに保存され、ネットワークで共有されるのか?

ブロックチェーンの中にコントラクトも保存されています。コンパイルされたコードのみが保存される。ソースコードは、保存されない。コントラクトに ID が割り当てられている。デプロイすると新しい ID が割り振られる。IPFS

Q02. ブロックチェーンが増えたら捨てるのか?捨てないと、いつまでも増え続けて、共有する時間が増え続けるのでは?

マイニングとバリデーションができるノードは、全てのチェーンを持つ必要がある。マークルトゥリー(SPV)Specified Payment Verification ビットコインのヘッダにマークルトゥリーのヘッダーが入っている。32byteのデータ。Ethereum では、無駄なデータがなくてもバリデーションができる。モナコイン。

マークルトゥリーとは、ハッシュを木構造にすることで残高などの情報を取得しやすくする仕組みのようです。それがあれば、ブロックチェーンを全て持たなくても残高の確認ができる。

【連載】暗号通貨ってなんだろう?⑦「第五部『その他』」
マークルトゥリーの説明⬇︎
https://blog.visvirial.com/articles/142

Q03. ICO って、何ですか?

Initial Coin Offering の略です。ビットコインは、マイニングでお金が発生するので、ICO がなかった。(IPOとは、Initial Public Offeringの略語で、日本語に直すと「新規公開株」とか、「新規上場株式」となります。 具体的には、株を投資家に売り出して、証券取引所に上場し、誰でも株取引ができるようにすることをIPOといいます。)

Q00.OTHER

そのほかに例えば、悪い奴がコインを悪いことに使っているがそのコイン(資産)を差し押さえできるのか?という問題については、多分、差し押さえはできないでしょう。という意見でした。暗号通貨は、秘密鍵でコインを管理しているが、そのコインが差し押さえできなければ、資産を差し押さえはできないという意味。

ただ、秘密鍵の管理がずさん、秘密鍵を誰かに預けていて、自分でバックアップしていないなどの場合は、資産を全て盗まれる危険性がある。(マントゴックス事件のような例)。

などの議論が行われました。

その後、演習で各自のパソコンにコントラクトを開発する環境を構築しました。

東京のブロックチェーンユーザーグループの勉強会と懇親会に参加してきました。

2016年6月16日(金)東京渋谷のブロックチェーン勉強会に参加してきました。

最初は、DriveChainの説明をしてもらいました。

基本的には、ビットコインの方を優勢に捉えているようでしたが、その場合にSideChainというもう一つの仮想通貨を作る場合のマージの話のようでした。

SideChainを作った場合、MainChainからSideChainへのコインの送金は、難しくないが、SideChainからMainChainへの返金が難しいという問題のようです。

その場合にマイナーの51%以上の賛成があれば、MainChainに返金できるようにするというのがDriveChainの基本的なコンセプトのようです。

https://connpass.com/event/58029/

ビットコインマキシマリスト(ビットコイン最大主義)というビットコインを支持する立場の人がいるということでした。

その人によると Proof of Stake は、コインが一部の人に集中してしまう問題があり、うまくいかないという主張をしているようでした。

Ethereum は、Proof of Stake のようなので、まだ、どちらが優勢かは、議論の中のようです。

その後、Interledger(インターレッジャー)の話でした。

インタレッジャーというのは、複数の仲介人を通して、コインを送金する仕組みで、これも中央管理者なしで、送金を行う仕組みのようです。

登場人物は、送金者、受信者、コネクター、公証人など、いくつかのアクターが存在する仕組みのようです。

第八回勉強会を開催しました。@石橋公民館

2017年5月20日(土)18時から Ethereum勉強会を行いました。

今回の参加者は、6名でした。職業は、ソフトウェアエンジニアが多く、大学で働いている方も参加しました。

今回は、以下のようなスケジュールで勉強会をしました。

流れ
 18:00 – 19:00 ディスカッション
 19:00 – 20:30 演習
 20:30 終わり

ディスカッションでは、最近のビッココイン界隈での話題、ビットコインの値段が上がったのは、ランサムウェアの事件があったから??なとを話しました。

ランサムウェアの事件というのは、ビットコインのシステムのセキュリティホールをついて、ウィルスが侵入したという事件のようでネガティブな事件だがそれによって通過の値段が上がることもあるのでは??

日本円も東日本大震災の時に値段が上がったなど。

次にこの勉強会で行う演習の題材についても話し合いました。

不動産取引、保険、アパートの賃貸借の保証人などの例も上がりました。

Ethereum で必要なくなる企業って??なども話し合いました。

次に演習を行いました。

Solidity のコードを修正するのですが、まだ、日本語の良いリファレンスがないよねなど。。。。。

エドガーさんから構文を口頭で教わりながらのプログラミング。

Box というお金を入れる箱をコントラクト内に作る演習を行いました。

コントラクトが分散データベースに分散するイメージを持つことができました。

次回は、6月17日(土)18時から石橋公民館です。

第七回勉強会を開催しました。@石橋公民館

今回は、9名の参加になりました。

県内のエンジニアが6名、東京のエンジニアが3名になりました。

内容は、コントラクトのテスト(実行して確認)とコントラクトを修正して、テストしました。

コントラクトは、MetaCoin コントラクトで、修正内容は、Coin を送るときに2倍の Coin を送ると言うものでした。

最後は、次回のコンテンツをどうするか?と言う話になり。

お金ではないものを扱うコントラクトを作りたいと言う話になりました。

エドガーさんが言っていたことは、

「信用が必要だが、その信用の管理者がいない」

場合にこの技術は、有効だと言っていました。

第六回勉強会を開催しました。@石橋公民館

2017/03/25 土曜日 18時から20時45分 まで、第6回、ethereum 勉強会を開催しました。

今回の参加者は、9名で、大学勤務の方が2名、ソフトウェアエンジニアが7名でした。

新規参加者が1名いました。

コントラクトの作成演習でしたが、まずは、エドガーさんのサンプルを動かして、様子を見ました。

そのあと、流れでディスカッションになりました。

ビットコインのコミュニティにも派閥のようなものがあるかも。という話や、コントラクトのバグは、どうするのか?などをディスカッションしました。

この次は、コントラクトの作成になると思います。

次回は、4月22日(土) 18時から20時に石橋公民館で行います。

次回のイベントページは、こちらです。
https://eth.connpass.com/event/54630/