第二十三回 勉強会を開催しました。 @石橋公民館 2018/09

2018年9月22日(土) 17時から20時 栃木 Ethereum 勉強会を開催しました。

今回は、3名でした。少なくなった!

仮想通貨のバブルが終わったから??

などとも話しましたが、集まった3人は、ブロックチェーン(Ethereum)に前向きでした。

今回は、Ethereum の Yellow Page の話し。

Ethereum Yellow Paper
https://github.com/ethereum/yellowpaper
Other language versions
Chinese translated by YuanGe and GaoTianlu.
French translated by Asseth (checkout to branch ‘french’ ).

※ Ethereum Yellow Paper 日本語版は、ありませんでした。

It is a free culture work
それは、無料の文化的仕事です。

https://ethereum.github.io/yellowpaper/paper.pdf

We can call this paradigm a transactional singleton machine with shared-state.
それのパラダイムを状態の共有とともに転送可能なシングルトン機械と私たちは読んでいます。

パラダイム(paradigm)とは、ある時代や分野において支配的規範となる「物の見方や捉え方」のことです。 狭義には科学分野の言葉で、天動説や地動説に見られるような「ある時代を牽引するような、規範的考え方」をさします。

a transactional singleton machine with shared-state
状態の共有とともにトランザクショナルなシングルトン機械 ➡︎➡️ ネットワークにたくさん存在しているけど、全体が一つの同じ状態を共有することが保証される機械。

White Paper(白書:問題提起)
Yellow Paper(議論中)
Blue Paper(設計書)
Purple Paper(固まった論文)

第二十二回 勉強会を開催しました。 @石橋公民館 2018/08

2018年8月25日(土) 17時から20時 栃木 Ethereum 勉強会を開催しました。

今回は、エドガーさんのスマートコントラクトの製品がリリースされたという話がされました。

Realit.io の説明会&ワークショップ 2018/09/29 (土) 13時から 渋谷 は、こちら(渋谷?)です。

Realit.io リアリティオ
https://realit.io/

この製品(スマートコントラクト)は、ブロックチェーンネットワークに現実世界の出来事(事実)を紐付ける役割を担います。

ブロックチェーンネットワークは、ネットワーク内(コンピュータ上の)での情報の存在証明は、得意ですが、現実世界の事実と紐付ける手段がありませんでした。

説明:

このスマートコントラクトは、質問者と回答者がいて、質問者は、掛け金を払って、質問し、回答者も掛け金を払って質問に回答します。

回答者は、複数存在することが可能で、もし既に投稿された回答が誤りと思ったら、より高い掛け金を払って、回答することができます。

もし回答者がわざと誤った回答をしたとするとその回答者は、他の回答者の回答に負けるので、自分の掛け金を失います。

複数の回答が競合したときのために質問者は、任意の信頼できる仲裁者を設定できます。

仲裁者は、質問者が正しい回答を持っていると信じる人で、回答者とグルになることはできません。

仮に仲裁者が正しい回答を持っていなくても、回答者がひとりなら質問者は、正しい回答を得ることが出来ます。

もし仲裁者が正しい回答を持たず、回答者が複数存在し、正しい回答がわからなかった場合、質問は、取り消すことができます。

間違ってたら修正を提案してください。>>エドガーさん

翻訳:

質問者

Choose from a variety of question types.
さまざまな種類の質問から選択してください。

Post a clear question in English.
明確な質問を英語で投稿してください。

Determine the resolution date for a question.
質問の解決日を決めます。

Determine how long after that date the question can be answered.
その日以降どのくらいの期間、質問に答えられるかを決定します。

Enter an incentive reward for those answering the question if you expect a party other than yourself to answer.
自分以外の当事者が回答すると思われる場合は、質問に回答する人にインセンティブ報酬を入力します。

Choose from a pool of arbitrators or create your own: such as an individual, organization, DAO, etc.
仲裁人プールから選択するか、個人、組織、DAOなど自分で作成します。

回答者

Post your answer and a bond.
あなたの答えと債券を掲示する。

Correct answers receive their bond back, plus the reward, and incorrect answers lose their bond.
正解には債券が返され、報酬も返されます。間違った回答は債券を失います。

Answers can be challenged via the posting of another answer and a higher bond.
答えは、別の回答とより高い債券の転記によって挑戦することができます。

Final unchallenged answers are accepted as correct, but arbitration can be requested to dispute an accepted answer.
最後の挑戦されていない回答は正しいと認められますが、受け入れられた回答に異議を申し立てるために仲裁が要求されることがあります。

Once the arbitration fee is paid, the question is locked and the arbitrator sends the answer to the smart contract, releasing the bond and reward to the correct answer.
仲裁手数料が支払われると、質問はロックされ、仲裁人はスマート契約に回答を送り、債券を解放して正解に報酬を返す。

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あと、I島さんの仮想通貨の対応をしました。

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Realit.io の説明会&ワークショップ 2018/09/29 (土) 13時から 渋谷 は、こちら(渋谷?)です。

第二十一回 勉強会を開催しました。 @石橋公民館 2018/07

2018年7月21日(土) 18時から20時 栃木 Ethereum 勉強会を開催しました。

今回は、宇都宮コイン(地域通貨)を ERC20 トークンとして作れないか研究しようかと思ったのですが、年配の男性がいらっしゃって、購入した仮想通貨がウォレットに入金されているか確認できないというので、そちらの対応を優先しました。

I島さんの仮想通貨 NOAH。

この通貨が ERC20 トークンなのかどうかもよくわからなかったのですが、ERC20 トークンのようでした。

ウォレットが NOAH コインのベンダーのウォレットのようで、誤った情報を入力したのにその変更ができず、どん詰まりになっているようでした。

話によると、2年間、持っていると値が上がる事をそのコインベンダーは保証しているということのようで、追加購入したけども、追加購入したコインが正しくウォレットに入金されているのかもよくわからないそうです。

私は、仮想通貨取引は、基本しないので、気をつけなきゃいけないんだなと思いました。